汐干狩

汐干狩

しおひがり

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意味・由来

汐干狩(しおひがり)は、春の大潮の時期に、大きく潮が引いた遠浅の浜辺に出て、砂の中に潜むアサリやハマグリなどを掘り集める春の代表的な風物詩です。旧暦三月三日の節句前後は年間を通しても特に干満の差が激しく、古くから春の海辺の行楽として親しまれてきました。穏やかな春の海風を感じながら、大人も子どもも自然と触れ合える楽しい季語です。

この季語で詠むコツ

汐干狩はとてもにぎやかで動きのある季語です。単に「貝を掘った」という結果だけでなく、砂の冷たさや手触り、貝を見つけたときの歓声、重くなったバケツの重みなど、五感に訴える細部に注目して詠むのがコツです。また、広大な干潟と遠くの青空といった空間の広がりを描くことで、春の開放感を鮮やかに表現することができます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・道具や動作:バケツ、長靴、泥、砂まみれ、しゃがむ、掘り当てる ・海辺の情景:干潟、引き潮、浅瀬、小石、波音、足跡、濡れた砂 ・春の空気感:春風、うららか、のどか、春の日差し

「汐干狩」の俳句例 (1件)

一休に歌よませばや汐干狩
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)

みんなの「汐干狩」の詠み

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