季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「立春」は二十四節気の第一番目で、現在の暦では二月四日頃にあたります。暦の上で新しい春が始まる日とされており、俳句の世界でもこの日からが春(初春)の区分となります。実際には一年の中でも寒さが最も厳しい時期ですが、冬の極まりとともに、自然の奥底で春の生命が胎動を始める節目でもあります。寒さのなかに差す光の明るさや、微かに緩む空気に季節の移ろいを見出す、希望に満ちた季語です。
「立春」という言葉そのものは暦の上の概念であるため、頭で考えた理屈や「暦の上では春だがまだ寒い」といった説明に終始すると、句が類型的になってしまいます。コツは、目や耳などの五感を使って「寒さの中に潜むかすかな春の兆し」を具体的に捉えることです。たとえば、部屋の奥まで届く日差しの角度、朝の空気の澄み具合、張り詰めた水や風の感触の変化などを取り合わせることで、立ち現れる春の気配を生き生きと描くことができます。
・光、日差し、青空、雲、風(季節感のない自然の言葉) ・窓、机、白紙、靴、時計(日常の身の回りにある確かな具体物) ・兆す、届く、改まる、見上げる(前向きな変化や動きを表す言葉)
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?