季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「狂う蝶(くるうちょう)」は、春の暖かな日差しの中で、蝶が激しく乱れ飛ぶ様子を表す春の季語です。春の季語である「蝶」の姿の中でも、特に二頭以上の蝶が絡み合うようにもつれて舞い上がったり、激しく翻ったりする情景を指します。うららかな春の陽気と対照的に、生命の激しい躍動や本能的な恋の狂おしさ、どこか妖しさを帯びた幻惑的な美しさを感じさせる言葉です。
「狂う」という言葉そのものに強い感情や動きが宿っているため、さらに動詞を重ねて激しさを説明しすぎないことが大切です。周囲の静まり返った風景や春の柔らかな光と対比させることで、蝶の乱舞がいっそう鮮烈に際立ちます。また、春の光に包まれてふと覚える眩暈や、心の内の揺らぎといった主観的な感覚を、激しく舞う蝶の姿に託して表現するのも効果的です。
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?赤蜻蛉
絵と見えけるぞ
湿原に
ひとりゐの
鍋底さらふ
夜寒かな
大根干し
萎びて太さ
揃ひゆく
秋薔薇の
馨り掬ひて
休みけり
蜻蛉や
水辺に影の
連なりぬ
宵の酔い
新酒の樽割るるとき
戻りけり