お元日

お元日

おがんじつ

別の表記・呼び名:御元日(おがんじつ)

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意味・由来

「お元日(おがんじつ)」は、一年の最初の日である一月一日を表す「元日」に、丁寧や親しみを込める接頭辞「お」を添えた季語です。「元旦」が一月一日の朝のみを指すのに対し、「元日」は一日全体を指します。「お」が付くことで、新年の厳かな空気の中にも、家庭的な温もりや和やかさ、親しみやすい晴れやかさが感じられる言葉となっています。

この季語で詠むコツ

格式高く引き締まった印象のある「元日」に比べ、「お元日」は柔らかで優しい響きを持っています。そのため、肩肘を張った儀式的な場面よりも、家族揃ってのんびりと過ごす寝正月や、炬燵を囲む一家団欒、子供たちの屈託のない笑顔など、日常の延長にある穏やかな幸福感を詠むのに最適です。親しみやすい口語表現や、温かみのある生活の描写と重ねると、この季語ならではの親近感が引き立ちます。

相性のいい言葉・取り合わせ

炬燵(こたつ)、雑煮、お茶、笑顔、座敷、湯呑み、日差し、あくび、晴れ着、家族など、身の回りのささやかで平和な暮らしを連想させる言葉と非常によく調和します。

「お元日」の俳句例 (3件)

虚子庵のいつもの部屋やお元日
松本たかし『松本たかし句集』(青空文庫)
雪の戸にいつまで寝るや御元日
正しくも時の歩みやお元日
松本たかし『松本たかし句集』(青空文庫)

みんなの「お元日」の詠み

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