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「苗代水(なわしろみず)」とは、稲の種籾を蒔いて苗を育てる「苗代」に引き入れる水のことです。春が進み、農作業がいよいよ本格化する頃、干からびていた田んぼに初めて引かれる命の水でもあります。川や水路から引き入れられたばかりの水は澄みわたり、春の柔らかな日差しを反射してキラキラと輝きます。これから始まる米作りへの期待や、生き物たちが動き出す季節の躍動感を象徴する、生命力に満ちた春の季語です。
水そのものの表情や、水がもたらす周囲の変化を丁寧に捉えるのがポイントです。春光を受けてきらめく水面、水を張ることで映り込む青空や山影、あるいは乾いた土が水を吸い込んでいく音や匂いなど、五感を使って表現してみましょう。また、農家の人々が水加減を気にかける姿や、引かれた水に集まってくる小鳥など、命の育ちを感じさせる景を取り合わせると、より温かみのある句になります。
・畦(あぜ) ・雲の影 ・温む(ぬくむ) ・水路 ・澄む ・湛ふ(たたう) ・青空 ・命
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あなたが最初の1句を詠んでみませんか?しんしんと
煉瓦の小道
落葉雨
冬隣
吹かれし街を
独りゆく
もみじ落つ
朽ちゆく我も
また一葉
せせらぎの
音も錦の
谷紅葉
赤紅葉
浮かぶ障子や
黒紅葉
一条の
光となりて
翡翠飛ぶ