季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「からすみ鰡(からすみぼら)」とは、日本の高級珍味として名高い「からすみ(唐墨)」の原料となる、大きく成熟した卵巣(卵)を体内に抱えたボラ(鰡)のことです。ボラは出世魚として知られていますが、晩秋になると産卵のために川や内湾から外洋へと下る習性があります。この時期のメスのボラは、体内に黄金色の立派な卵を宿しており、脂ものって非常に丸々と肥えています。この親魚を特に「からすみ鰡」と呼び、秋の海の豊かな実りと命の営みを表す、季節感にあふれた季語として親しまれています。
単なる魚としての「ボラ」ではなく、「からすみの卵を抱えている」という点に注目するのがコツです。ずっしりとした命の重み、卵を抱えて荒波を泳ぐ力強さ、あるいはそれを狙う漁師たちの活気などを詠み込むと効果的です。また、黄金色の卵を連想させる夕日や、冷たさを増す海水など、五感(視覚や触覚)を刺激する描写と取り合わせると、深まりゆく秋の情景がより鮮明に浮かび上がります。
この季語を使った人気の投稿はまだありません。
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?