季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「馬鈴薯(ばれいしょ)」は、ナス科の多年草であるジャガイモの塊茎(実)を指す秋の季語です。初夏に咲く花は「馬鈴薯の花」として夏の季語になりますが、土の中で育った芋を掘り出す収穫期を迎える秋は、芋そのものを指して「馬鈴薯」や「じゃがいも」と呼びます。16世紀末にオランダ船によってジャガタラ(現ジャカルタ)から伝えられたことから「ジャガタラ芋」と呼ばれ、それが「じゃがいも」に転じました。また、馬につける鈴に形が似ていることから「馬鈴薯」の漢名が当てられました。痩せた土地でも育ち、庶民の暮らしや台所を支え続けてきた滋味あふれる食材です。
馬鈴薯は、土の匂い、泥の重み、ごつごつとした素朴な手触りなど、触覚や嗅覚を刺激する要素を多く持っています。収穫の喜びや農作業の骨惜しみない労働を詠むのも良く、台所で皮をむく日常の情景や、煮物・ふかし芋などの温かい家庭料理としての親しみやすさを切り取るのも効果的です。どこか哀愁や生活の現実感を帯びた実直な季語なので、気取らない等身大の視点で詠むと深みが生まれます。
この季語を使った人気の投稿はまだありません。
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?