鰯雲

鰯雲

いわしぐも

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意味・由来

秋の空高く、白く細かな斑点や波状の模様が一面に広がる巻積雲のことです。魚の鰯の群れのように見えることや、この雲が現れる時期に鰯が豊漁になるという漁師の言い伝えに由来しています。鱗雲や鯖雲とも呼ばれ、天高く澄み渡る秋の空を美しく象徴する代表的な情景です。

この季語で詠むコツ

空の広大さや雲のきめ細かさといった視覚的な美しさを描写するだけでなく、地上の身近な生活や心情と響き合わせるのが上達の秘訣です。例えば、ふと空を見上げた際の感慨や、旅先の寂寥感、夕暮れの静けさなど、地上の具体的な事物や動作と取り合わせることで、情景に深い奥行きが生まれます。

相性のいい言葉・取り合わせ

秋風、岬、潮騒、野道、石畳、夕餉、自転車、帰り道、旅心、見上ぐ

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