蓮の葉

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はすのは

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意味・由来

「蓮の葉」は、夏に水面を覆い尽くすように大きく広がるハスの葉を指す季語です。泥中から長い茎を伸ばし、円形に大きく開いた葉は、青々として生命力に満ちています。蓮の葉には水を弾く性質があり、雨水や露が丸い玉となって葉の上を滑るように転がる姿は古くから風情ある光景として親しまれてきました。花が咲く前も咲いた後も、その雄大で涼やかな姿は夏の水辺を象徴する風物詩です。

この季語で詠むコツ

蓮の葉を詠む際は、その大きさや質感、水との関わりに注目するのがポイントです。葉の上に光る雨粒のきらめきや、風に吹かれて裏返る時の葉裏の白さなど、動きのある瞬間を捉えると生き生きとした描写になります。また、水面を渡る風の涼しさ、葉の下にできる日陰、突然の夕立を弾く音など、視覚だけでなく触覚や聴覚を生かした表現を取り入れると、夏の水辺の臨場感が際立ちます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・水玉、雨粒、しずく(無季) ・夕立(夏)、翠雨(夏)、風(無季) ・池、堀、水面(無季) ・転がる、翻る、弾く、覆う(動詞)

「蓮の葉」の俳句例 (3件)

蓮の葉にうまくのつたる蛙哉
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)
蓮の葉や夕顏でせし馬合羽
松尾芭蕉『芭蕉俳句全集』(Wikisource)
くつがへる蓮の葉水を打すくひ
松本たかし『松本たかし句集』(青空文庫)

みんなの「蓮の葉」の詠み

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