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「粽(ちまき)」は、旧暦五月五日の端午の節句に食べられてきた伝統的な節供菓子で、夏の季語です。古代中国の愛国詩人・屈原を供養するために、もち米を葉に包んで川へ投げ入れた故事が起源とされています。日本では平安時代の宮中行事から広まり、茅(ちがや)や笹の葉、竹の皮などで米の粉の団子やもち米を包み、藺草(いぐさ)で巻いて蒸し上げます。葉の清涼な香りが移った餅を味わい、厄除けや子供の無事な成長を祈る風習として親しまれてきました。
粽を詠む際は、視覚だけでなく嗅覚や触覚といった五感を存分に働かせるのがポイントです。笹の葉を巻いた独特の細長い円錐形、藺草をほどく指先の動き、ほどいた瞬間にふわりと立ち上る青葉の芳香など、動作や香りを丁寧に描写すると生き生きとした句になります。また、端午の節句に伴う家族の団らんや、子どもの成長を願う親心の温もりなどを背景に重ねると、より情趣豊かな作品に仕上がります。
・青笹、笹の香、藺草(い草の結び目やほどく感触を表現する言葉) ・ほどく、結ぶ、結ひ目、指先(粽を食べる際の手元の動作) ・童(わらべ)、母、健やか、節供(端午の節句や家族の情景を伝える言葉) ・白玉、葛(粽の餅の質感を表す言葉)
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あなたが最初の1句を詠んでみませんか?青沼に
若き日の我
もみじ狩り
吾も世も
秋を抱ける
明日かな
風の背を
追うて紅葉の
散り頻る
前線が
流るる列島
紅葉染め
街路樹の
露弾き飛ぶ
紅葉狩り
かずら橋
一歩叫びて
紅葉狩り