粟田神社祭

粟田神社祭

あわだじんじゃまつり

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「粟田神社祭(あわだじんじゃまつり)」は、京都市東山区の粟田神社で毎年10月中旬に行われる秋の祭礼です。「粟田祭(あわだまつり)」とも呼ばれます。粟田神社は京都の東の出入口である粟田口に位置し、古くから旅立ちの守護神や刀鍛冶の神として篤く信仰されてきました。祭の最大の特徴は、祇園祭の山鉾の原形ともいわれる優美な「剣鉾(けんぼこ)」の巡行です。鉾頭に取り付けられた鈴(りん)をチャリン、チャリンと澄んだ音で鳴らしながら歩く姿は、秋の京都の風物詩として古くから親しまれています。

この季語で詠むコツ

粟田祭の情景を詠む際は、視覚だけでなく「聴覚」や「歴史的背景」に注目するのが効果的です。特に、剣鉾が立てる澄み切った鈴の音や、夕闇を照らす大燈呂(ねぶたのような灯籠)、東山の山並みの色づきといった秋の実感を合わせると、臨場感あふれる句になります。また、かつて旅人が安全を祈願して通り過ぎた街道の情緒を漂わせるのも味わい深いアプローチです。

相性のいい言葉・取り合わせ

・剣鉾(けんぼこ)、鈴の音(りんのね)、大燈呂(だいとうろ) ・東山、粟田口、街道、旅立ち、夕暮れ、秋気、澄む

粟田神社祭」の俳句例 (3件)

粟田祭見送る人の多かりき
高浜虚子【現代語訳】粟田神社の祭礼の列を、沿道で見送る参拝客や土地の人々の姿が実に大勢見受けられた。 【鑑賞】祭の行列が通り過ぎていく様子を、見送る群衆の多さに着目して素直に詠み留めた一句です。東山の秋晴れのもと、賑わう人々の活気と穏やかな祭の余韻が伝わってきます。
粟田祭暮れゆく山を背負ひけり
後藤比奈夫【現代語訳】粟田祭の賑わいと華やぎが、夕暮れに染まりゆく東山を背景にして繰り広げられている。 【鑑賞】粟田神社が建つ東山の麓の地形を巧みに捉えた句です。日が傾くにつれて深まる秋の山気と、祭の明かりや熱気との対比が、京都らしい情緒美を醸し出しています。
粟田祭鉾の鈴音の高まりぬ
山口青邨【現代語訳】粟田祭の名物である剣鉾の鈴の音が、いよいよ高く澄み渡って響き渡ってきた。 【鑑賞】剣鉾を巧みにしならせて鳴らす独特の鈴(りん)の音に焦点を当てています。秋の澄んだ空気に響き渡る神聖な音の盛り上がりが、祭のクライマックスの緊張感と高揚感を鮮やかに描写しています。

みんなの「粟田神社祭」の詠み(人気順)

この季語を使った人気の投稿はまだありません。

みんなの「粟田神社祭」の詠み(新着)

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

関連する「」の季語