季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「薔薇(そうび/ばら)」は本来、初夏の季語ですが、四季咲きや返り咲きの品種が秋に咲かせる花を「秋さうび(秋薔薇)」と呼びます。「そうび」は薔薇の古名・漢名に由来する雅やかな響きを持つ言葉です。春の薔薇が百花繚乱の華やかさや生命力を誇るのに対し、秋さうびは澄み渡る秋気の中で凛とした静けさと気品を湛えて咲きます。気温が下がることで花色がより深まり、香りも凝縮されるため、どこか物悲しくも格調高い風情が愛されてきました。
春の薔薇との「情調の違い」を意識することが最も大切です。春の爛漫とした明るさではなく、秋特有の澄んだ空気、移ろいゆく日差し、静けさや寂寥感を取り合わせると季語の持ち味が引き立ちます。大輪の群生よりも、庭の片隅や葉陰にぽつんと咲く一輪・数輪に焦点を当て、深まった花の色や棘(とげ)の鋭さ、静かに散りゆく風情を丁寧に描写すると良いでしょう。
この季語を使った人気の投稿はまだありません。
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?