季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「秋の行方(あきのゆくえ)」は、深まりゆく秋、そしてやがて冬へと移ろい去っていく秋の行く末や行方を案じ、惜しむ心情を表す晩秋の季語です。古来の和歌に見られる「秋の行くへ」という詩情を受け継ぎ、目に見えない季節の推移を「秋という存在がどこかへ去っていく」と擬人化のように捉えた、情感豊かな言葉です。秋晴れの澄んだ空、吹き抜ける冷たい風、暮れなずむ夕景などを前にして、過ぎ去る季節の寂寥感や人生の無常感を重ね合わせて詠まれます。
「秋の行方」自体が非常に情緒的で抽象度の高い言葉であるため、取り合わせる景(情景)には具体的で五感に訴える描写を置くのがコツです。空の広がり、夕暮れの光、落ち葉の舞う音、冷ややかな風の感触など、具象的なモノや自然現象と響き合わせることで、感傷に偏りすぎず、実感を伴った余韻を生み出すことができます。また、「〜をり」「〜けり」などの切れ字を用いて、ふと立ち止まって季節の移ろいを感じた一瞬の心の動きを留めると効果的です。
この季語を使った人気の投稿はまだありません。
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?