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初夏、みずみずしく萌え出た樹々の若葉を吹き抜けていく、爽やかで清々しい風のことを指します。青葉風と似ていますが、「若葉」という言葉には、生まれたてのみずみずしい緑、やわらかな日差しに透ける葉の輝き、そして生命の初々しさが色濃く宿っています。木々をさざめかせ、草木の青い香りを届けてくれる、心地よい初夏の代表的な季語です。
風そのものは目に見えないため、若葉風が触れた対象の動きや、五感で捉えた変化を描くことが大切です。例えば、若葉が翻って光を反射する様子、肌を通り抜ける涼やかな感触、あるいは深呼吸したときに鼻腔をくすぐる新緑の匂いなどを具体的に捉えます。「気持ちいい」と直接言うのではなく、風が何を揺らしたかを丁寧に描写することで、読み手に風の爽快感を届けることができます。
若葉の瑞々しさと風の軽やかさを引き立てる、日常の情景や無季の言葉と合わせるのがおすすめです。 ・情景・場所:通学路、歩道橋、広場、白壁、木漏れ日 ・動作・感覚:自転車、めくる、深呼吸、髪、水面 ・日常の事物:洗濯物、窓辺、朝餉、汽笛
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あなたが最初の1句を詠んでみませんか?風の背を
追うて紅葉の
散り頻る
前線が
流るる列島
紅葉染め
街路樹の
露弾き飛ぶ
紅葉狩り
かずら橋
一歩叫びて
紅葉狩り
紅葉狩り
街路の梢
独り愛で
空に浮く
鉄路あやふき
紅葉狩