季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「とちの木の花(栃の花)」は、初夏から仲夏にかけてトチノキの巨木に咲く花を指す夏の季語です。大きな手のひらのような葉を広げた梢に、円錐状の花房が空に向かって立ち並ぶように咲きます。白や淡い黄色の小花にほんのりと紅色が混じり、遠目には木全体に蝋燭を灯したようにも見え、山深い森の中でひときわ目を引く華やかさがあります。古くから木の実が山里の主食や栃餅として重宝されてきた大樹が、初夏の生命力を謳歌する姿を象徴しています。
トチノキは背の高い大木であるため、見上げる視線や、深山・渓流といった雄大な自然環境と組み合わせると臨場感が出ます。花房が上を向いてすっくと立つ直立的な力強さ、青々と茂る青葉との対比を描くのが基本です。また、蜜が豊富で蜂が集まりやすい花でもあるため、羽音や甘い香りといった聴覚・嗅覚に訴えかける表現を取り入れるのもおすすめです。山の静けさと梢の輝きを対比させると、詩情豊かな句になります。
・渓流、谷、山風、木漏れ日(山深い自然の情景を表す言葉) ・梢、巨木、大樹、高枝(トチノキのスケール感を際立たせる言葉) ・山里、古道(自然の営みや静けさを演出する言葉)
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?本を閉じ
椅子に委ねる
秋夜かな
喉うるおう
コーンスープや
秋の湯気
手の甲に
クリーム白さ
秋に消え
秋の夜や
茶碗のひびを
継ぐる金
秋の夜や
のれん二つの
はしご酒
月青し
かそけき音(ね)消ゆ
石の庭