季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「秋涼(しゅうりょう)」は、厳しい夏の暑さが去り、初秋から仲秋にかけて肌に心地よく感じられる涼しさや気候を指す季語です。夏の「涼し(涼風)」が猛暑の中の貴重な涼気や救いを意味するのに対し、「秋涼」は季節そのものが涼しく変化した安堵感や、やがて訪れる冷気・寂寥感の前触れを含んだ趣があります。傍題には「秋涼し(あきすずし)」「新涼(しんりょう)」などがあります。
単に「涼しくて気持ちいい」という感覚だけでなく、肌触り、身の回りの変化、季節の推移に対する心の動きを具体的に捉えるのがコツです。夏の疲れが癒える心地よさを日常の動作(着替え、読書、散歩など)を通して描くか、あるいは朝夕のひんやりとした空気に微かな寂しさを滲ませることで、奥行きのある句になります。
・身体感覚・日常動作:素足、肌着、机、手紙、灯り、湯呑み ・自然・光景:竹影、朝露、薄雲、風の音、遠山 ・心情・質感:静けさ、落ち着き、澄む、ほのかなり