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「志賀八幡祭(しがはちまんまつり)」は、近江国(現在の滋賀県大津市滋賀里など)や京都の北白川に鎮座する志賀八幡宮で、秋(旧暦八月十四日・十五日、現在は九月中旬など)に行われる祭礼を指す仲秋の季語です。全国の八幡宮で行われる「八幡祭(放生会)」の一つですが、志賀の地ならではの古代の歴史(近江大津宮の面影)や、琵琶湖を渡る秋風、比叡の山裾に広がる素朴で厳かな神社の風情が色濃く漂うのが特徴です。
単なる賑やかなお祭りの描写にとどまらず、「志賀」という古都・湖国の土地の風情や歴史の陰影を意識すると深みが出ます。山裾の神社へ続く石段、木々の間を吹き抜ける初秋の冷気、夕暮れ時に揺れる御神燈の明かりなど、視覚と触覚を取り入れると効果的です。また、華やかな神輿や太鼓の音と、祭りが引いたあとの静けさという「動と静」の対比を描くのもおすすめです。
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