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季語辞典
森川許六
俳
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森川許六
morikawa-kyoriku
作風・特徴
作風の解説はまだ登録されていません。
代表句 (2件)
数かいて芋の粥煮る山家かな
季語: 数搔く (autumn)
『【現代語訳】山里の素朴な家で、焦げ付かないように何度もかき混ぜながら、芋粥を煮ていることだ。 【鑑賞】山家(山里の貧しい家)でのつつましくも豊かな暮らしを切り取った句。秋の収穫物である芋を入れた粥を、火の傍でじっと「数かく」姿には、素朴な温かみと自然と共に生きる人の穏やかな時間が流れています。』
片鳥屋や月をまろがす池の風
季語: 片鳥屋 (autumn)
『【現代語訳】片鳥屋が立つ池のほとりで、水面に映る丸い月を、吹き渡る風が揺らしてさらに丸く丸めているかのようだ。 【鑑賞】夜の片鳥屋を舞台にした幻想的な句です。「月をまろがす(丸くする、転がす)」という動的な表現によって、風が水面を揺らし、そこに映る月影がゆらゆらと形を変える様子が生き生きと描かれています。静かな狩猟の場に漂う緊張感と、自然の美しさが調和しています。』
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