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「大津祭(おおつまつり)」は、滋賀県大津市にある天孫神社(てんそんじんじゃ)の秋季例祭で、湖国三大祭の一つとして知られる仲秋・晩秋の季語です。毎年10月上旬(体育の日の前々日・前日)に本祭が行われます。祭の最大の特徴は、江戸時代初期に始まったとされる13基の豪華な「曳山(ひきやま)」の巡行です。それぞれの曳山には精巧な「からくり人形」が乗せられており、町辻ごとに能狂言や中国の故事などを題材にした伝統的なからくりを披露しながら町を練り歩きます。
大津祭を詠む際は、琵琶湖のほとりという特有の地形や風土、そして「からくり」の精巧な動きや祭の音(囃子・鉦・太鼓)に注目すると臨場感が出ます。また、夕暮れになって曳山に提灯が灯る幻想的な情景や、湖から吹き寄せる冷ややかな秋風を取り入れることで、秋の深まりゆく季節感を鮮やかに際立たせることができます。
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