年貢

年貢

ねんぐ

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

年貢とは、中世から近世にかけて農民が領主や幕府に納めた租税のことです。秋の収穫を終えた初冬のころ、俵に詰めた新米などを厳しい検査のもとに納めました。冬の寒空の下、一年間の苦労の結晶を差し出す緊張感や、納め終えたあとの安堵、手元に残されたわずかな米への切なさなど、農民たちの生活の哀歓や実感が色濃く反映された冬の人事の季語です。

この季語で詠むコツ

歴史的な風景をただ再現するだけでなく、冬の寒さや労働の重み、そして務めを果たしたあとの心の動きに焦点を当てて詠むのがコツです。米俵のずっしりとした重みや、冷たい風にさらされる手足の感覚など、具体的な五感の描写を重ねることで説得力が生まれます。また、現代においては比喩として使われる「年貢の納め時」のような、何かに区切りをつけて覚悟を決める心情と冬の冷気を取り合わせて詠むのも現代的なアプローチとして有効です。

相性のいい言葉・取り合わせ

・米俵、荷車、蔵、秤、検分 ・寒風、霜夜、冬茜 ・安堵、ため息、無口、親子の絆

「年貢」の俳句例 (1件)

つみあげて庄屋ひれふす年貢哉
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)

みんなの「年貢」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

拭き上げし

窓まだ白し

霧時雨

霧時雨

水滴纏う

蜘蛛の糸

霧時雨

草花揺るる

石畳

日高屋の

ホストの朝や

秋愁

手のひらの

抜糸済みたる

秋の底

赤染まる

瀬戸の灯台

秋愁

関連する「冬」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事