虫取菫

虫取菫

むしとりすみれ

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

虫取菫(むしとりすみれ)は、高山や寒冷地の湿った岩場などに自生するタヌキモ科の食虫植物です。名前に「菫」と付きますが、春に咲く普通のスミレ(スミレ科)とは別の仲間です。初夏から夏にかけて、スミレによく似た淡い紫色の可憐な花を咲かせます。根元に広がる多肉質の葉の表面から粘液を出し、羽虫などを捕らえて消化吸収することからこの名が付けられました。美しく楚々とした佇まいと、虫を捕らえるたくましさという二面性を併せ持っています。

この季語で詠むコツ

一見すると愛らしい小花でありながら、食虫植物であるという意外性や厳しさを対比させると深みのある句になります。高山の岩肌や霧の中といった、自生する環境の厳しさや清らかさを描写するのも効果的です。春のスミレと混同されないよう、岩を伝う清水や夏の冷涼な空気感、葉の上で光る粘液や小虫の姿などに焦点を当てて詠み込むと、この植物特有の魅力が引き立ちます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・岩肌(いわはだ) ・雫(しずく) ・霧(きり) ・渓谷(けいこく) ・淡紫(うすむらさき) ・羽(はね)

みんなの「虫取菫」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

土用波

貝殻だけが

逃げ遅れ

日傘行く

影だけ先に

角を折れ

雷鳴や

硝子の奥の

昼暗し

七夕や

願ひの紐の

少し濡れ

冷麦の

白さに午後の

箸止まる

朝顔や

物干し竿を 

借りて咲く

関連する「夏」の季語

冬の季語も見てみませんか

冬の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事