木の芽

木の芽

このめ・きのめ

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「木の芽(このめ・きのめ)」は、春の訪れとともに木々の枝に萌え出る新芽全般を指す季語です。冬の厳しい寒さに耐え、固い皮を破って現れる小さく柔らかな芽には、満ちあふれる生命力が宿っています。古くから春の兆しを象徴する言葉として愛されてきました。なお、和食の世界や地域によっては山椒の若芽を指すこともありますが、俳句では広く樹木の新芽全体を捉えることが多く、明るく瑞々しい春の気配を伝えてくれます。

この季語で詠むコツ

単に「春が来て美しい」と述べるのではなく、芽の形や色、質感に焦点を当てることが成功の秘訣です。先が尖っているのか丸く膨らんでいるのか、萌黄色なのかほんのり赤いのかなど、枝先をじっくり観察した発見を詠み込みましょう。また、光の反射や雨上がりの雫、手で触れたときの柔らかさなど、五感を生かした描写を取り入れると、木々の目覚めが生き生きと伝わる句になります。

相性のいい言葉・取り合わせ

・光、雫、薄日(春の光や潤いを感じさせる言葉) ・枝先、幹、山道、庭先(木の芽が見られる場所や状況) ・ふくらむ、兆す、かがやく、ほぐれる(命の躍動を伝える動詞)

「木の芽」の俳句例 (4件)

ゆくにまだ春を見しらぬ木の芽哉
松尾芭蕉『芭蕉俳句全集』(Wikisource)
大寺を包みてわめく木の芽かな
木の芽かたし茫々として人の逝く
傘雫いつか絶えたる木の芽かな
松本たかし『松本たかし句集』(青空文庫)

みんなの「木の芽」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

杉菜萌ゆ

土筆の去りし

畦のうえ

ひとむらの

杉菜に風の

通りけり

雨あがり

杉菜あおあお

丘埋めて

小満に

スティールパンが

歌い出す

小満や

天使が纏ふ

金の羽

春寒や

風にほどける

子の笑みよ

関連する「春」の季語

冬の季語も見てみませんか

冬の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事