季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「切籠(きりこ)」は、お盆の時期に精霊を迎えるために吊るす「切籠燈籠(きりことうろう)」の略称で、初秋(仲秋の盆行事)の季語です。立方体の八つの角を切り落とした多面体(切籠形)の木枠に和紙を張り、下部に細長い紙垂(しで)や房を垂らした形状が特徴です。死者の霊を導くための明かりであり、灯をともすと微風に揺れる優美でどこか哀切な趣を持ちます。古くから全国各地の盆棚の前や軒先、寺院などに掲げられてきました。
切籠は、単なる照明器具ではなく「先祖や故人の霊を迎える依代(よりしろ)」という宗教的・情緒的背景を持ちます。そのため、灯影の揺れ、和紙を透かす柔らかな光、紙垂が擦れ合うかすかな音、夜風の感触などに着目すると風情が出ます。また、お盆ならではの静けさや、亡き人を偲ぶ哀愁、家族の集いといった心情と結びつけると、深みのある句になります。
この季語を使った人気の投稿はまだありません。
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?