季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「冷汁(ひやじる)」は、暑い夏に食欲をそそる代表的な家庭料理であり、夏の季語です。焼いた味噌やすり胡麻を冷たい出汁で溶き、きゅうり、大葉、みょうがなどの夏野菜や、ほぐした魚の身などを加えて作られます。これを温かいご飯や麦飯にかけて食すのが一般的です。宮崎県をはじめ、山形県や埼玉県など全国の農村で、夏の暑い盛りに農作業の合間でも手早く栄養補給ができる知恵として受け継がれてきました。ひんやりとした喉越しの良さと、素朴で豊かな味わいが魅力です。
冷汁を詠む際は、ただ「美味しい」「冷たい」と述べるだけでなく、食べる情景や五感に響く描写を意識することが大切です。すり鉢で味噌や胡麻をする音、きゅうりを刻む包丁の音、みょうがや青紫蘇の鮮やかな香りなど、調理の過程を切り取るのも効果的です。また、夏の厳しい暑さや畑仕事の疲れといった対比を描くことで、冷汁がもたらす清涼感や生き返るような安堵感がより鮮明に際立ちます。
・調理の動作や道具:すり鉢、擂粉木(すりこぎ)、胡麻の香、包丁の音 ・食材や食感:青紫蘇、胡瓜、茗荷、麦飯、喉越し ・夏の情景:昼餉(ひるげ)、夕餉、農作業、風鈴、縁側、午後の日射し
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?しんしんと
煉瓦の小道
落葉雨
冬隣
吹かれし街を
独りゆく
もみじ落つ
朽ちゆく我も
また一葉
せせらぎの
音も錦の
谷紅葉
赤紅葉
浮かぶ障子や
黒紅葉
一条の
光となりて
翡翠飛ぶ