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「初出(はつで)」は、新年を迎えて初めて職場や仕事先へ出向くこと、またはその日そのものを指す新年の季語です。「仕事始め」や「初勤め」「初出仕」などとも通じます。現代では官公庁や多くの企業が御用始めとする一月四日頃を指すことが一般的です。松の内の華やぎやお正月気分の余韻を残しつつも、心機一転して職務に向かう、晴れやかで身の引き締まるような空気が込められています。
新年の決意や、仕事始めならではの情景を具体的に切り取るのがコツです。久しぶりに同僚と顔を合わせたときの晴れがましい笑顔や年頭の挨拶、まだ少し静けさの残る通勤路、あるいは冷え込む朝の凛とした空気感などを詠み込むと共感を呼びます。単に「仕事に行く」という事実だけでなく、真新しい手帳を開く仕草や、背筋が伸びるような心の動きに焦点を当ててみましょう。
・身の回りの物:名刺、真新しい手帳、通勤鞄、革靴、制服、万年筆 ・朝の情景:青空、寒風、駅の改札、霜柱、朝日、満員電車 ・動作や心情:お辞儀、挨拶、笑顔、襟を正す、背筋を伸ばす
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