針尾雨燕

針尾雨燕

はりおあまつばめ

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意味・由来

針尾雨燕(はりおあまつばめ)は、初夏に日本へ渡ってくるアマツバメ科の夏鳥です。名前に「燕」と付きますが、一般的なツバメとは科が異なり、尾羽の軸の先が針のように硬く突き出ていることからその名が付けられました。鳥類の中でも屈指の飛行速度を誇り、平地よりも主に山岳地帯や森林の上空を、目にも留まらぬ速さで滑空しながら空中の虫を捕食します。

この季語で詠むコツ

人里近くを飛び交う身近なツバメと異なり、針尾雨燕は深山や高山を猛スピードで飛翔する野性味が魅力です。詠む際には、その圧倒的な飛行速度や、風を切り裂くような鋭さを表現するのがコツです。切り立った岩壁や谷、吹き上げる山風など、険しく壮大な夏の自然と取り合わせることで、一瞬の閃光のように大空を駆け抜ける鳥の力強さが際立ちます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・山や空を表す言葉:青嶺(あおね)、高嶺(たかね)、断崖(だんがい)、雲海(うんかい) ・動きや感覚を表す言葉:疾風(はやて)、風を裂く、矢の如し、瞬く間 ・自然の情景:滝(たき)、谷深し、岩肌

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