季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「秋蒔牛蒡(あきまきごぼう)」は、秋(九月から十月頃)に種を蒔く牛蒡のこと、またはその農作業を指す晩秋の季語です。牛蒡は春に蒔くのが一般的ですが、温暖な地域などでは秋に種を蒔き、越冬させて翌年の初夏から夏にかけて柔らかい新牛蒡として収穫します。実りの秋に土を深く耕し、次の季節への命を託すこの作業には、静かな土の温もりや農ある暮らしの実直さが宿っています。
牛蒡は地中深く根を伸ばす野菜であるため、種を蒔く前の深く均整の取れた畝(うね)作りや、蒔いた後に芽吹く微かな筋(すじ)に焦点を当てると情景が鮮やかに立ち上がります。秋の澄んだ空や吹き渡る秋風、黒々とした土の匂い、夕暮れの農作業の手元など、五感を使った描写を取り入れると、秋の深まりと土の生命力を力強く表現できます。
・土・畑関連:深畝(ふかうね)、黒土、筋(すじ)、間引(まびき)、畝真直(うねますぐ) ・時間・天候:秋晴、夕日、秋風、露、朝冷(あさびえ) ・生活・動作:鍬(くわ)、手袋、腰袋、蒔き終ふ、屈む(かがむ)
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?荒縄を
夫は黙して
冬支度
赤と白
緑を生けて
クリスマス
薄れ日に
適ふ波音
少女像
青空に
渓流紅葉
嬉々として
秋来ぬと
便りは街の
梢より
紅葉ぞ
妻に凭れて
受け流す