若草

若草

わかくさ

別の表記・呼び名:嫩草(わかくさ)

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「若草」とは、春になって新しく生え出た、みずみずしく柔らかな草のことです。古くは『万葉集』の時代から愛好され、「若草の」は妻や夫、あるいは若く新しい事象にかかる枕詞としても用いられてきました。寒く厳しい冬を耐え抜いた大地から、淡く明るい緑が萌え出る様子は、春の訪れと力強い生命力を実感させます。青々とした初々しさや、見る人の心を清らかにする明るさを持った春の代表的な季語です。

この季語で詠むコツ

若草の持つ「色」「柔らかさ」「香り」など、五感で感じ取れる特徴を具体的に捉えることが上達の近道です。ただ「美しい」と詠むのではなく、踏みしめた靴の感触や、撫でていく春風の優しさ、日差しを浴びて輝く草の先など、日常の細やかな発見を取り合わせると魅力的な句になります。「若草」自体にみずみずしい情緒が含まれているため、大げさな表現を避け、素直な言葉で情景を描き出すと若々しい命の息吹が引き立ちます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・風、光、匂ひ、しづく(自然の優しさを伝える言葉) ・堤、野道、足音、靴(生活や歩みを感じさせる無季の言葉) ・萌ゆる、柔らかし、青し、淡し(草の初々しい質感や色合いを表す言葉)

みんなの「若草」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

土用波

晴れた浜辺に

黒き藻を

日傘閉づ

白き額に

街戻る

雷や

音来る前の

犬の耳

七夕や

短冊裏の

筆の跡

冷麦や

湯気から水へ

箸急ぐ

朝顔の

蔓ほどけたる

井戸の朝

関連する「春」の季語

冬の季語も見てみませんか

冬の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事