季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「摘草(つみくさ)」は、春の野に出て、食用となる若菜(よもぎ、せり、なずな等)や、すみれ、れんげなどの愛らしい野の花を摘んで楽しむことを指す春の季語です。 その歴史は非常に古く、『万葉集』の冒頭を飾る雄略天皇の御製「籠もよ み籠持ち 菴箇もよ 美菴箇持ち この丘に 菜摘ます児…」にも見られるように、古代から春の訪れを喜び、大地の生命力をいただく大切な行事でした。現代でも、春の暖かな日差しのもとで自然と親しむ穏やかな情景を思い起こさせる言葉です。
単に「草を摘んだ」という事実を述べるだけでなく、五感を使って野の息吹を表現するのがコツです。例えば、摘んだばかりの若草の青々とした香り、指先に残る草の汁の冷たさや感触、しゃがみこんだ目線から見える土や虫の姿などを具体的に捉えると句に深みが出ます。 また、小さな子供の無邪気な様子や、家族でのお出かけ、あるいは一人で静かに春の光に包まれる時間など、人物の仕草や心情と取り合わせることで、温もりや郷愁を豊かに描くことができます。
・日差しや風の描写(春日、薄日、うららか、春風、野分かぬ風) ・場所や情景を表す言葉(畦道、野道、土手、小川のほとり) ・道具や身体の動き(竹籠、指先、爪の泥、しゃがむ、背中) ・人物や日常の言葉(母と子、幼子、下校路、お喋り)
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?