季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「常夏(とこなつ)」は、もともとはナデシコ(カワラナデシコ)の別名です。撫子は秋の季語として知られますが、初夏から咲き始めて長く咲き続けることから「常に夏を過ごす」という意味で「常夏」と呼ばれ、俳句では夏の季語として分類されてきました。古今和歌集や源氏物語の巻名にも登場する歴史ある雅な言葉です。また現代では、一年中夏のような気候が続く南国や、常夏の島といった開放的で明るい風土を指して用いられることも多くなっています。
花としての常夏を詠む場合は、その可憐で繊細な花びらや、楚々とした佇まいに注目し、風や日差しとの触れ合いを丁寧に描写すると風情が出ます。王朝風の優雅さや懐かしさを醸し出すのも魅力的です。一方で、南国の気候としての常夏を詠む場合は、眩しい光や青い海、生命力にあふれる木々などの情景を生き生きと描くと良いでしょう。どちらの意図で詠む場合でも、言葉の持つ明るさや大らかさを意識することが大切です。
・日ざし(ひざし) ・青空(あおぞら) ・潮風(しおかぜ) ・砂浜(すなはま) ・木陰(こかげ) ・波の音(なみのおと)
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?