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「神木(しんぎ)」は、新年の季語として扱われる言葉です。初詣などで神社に参拝した際に目にする注連縄が張られた御神木や、神前に捧げられる神聖な木、また修正会などの新春の神事において用いられる宝木などを指します。古くから日本人は、杉や楠、松などの巨木や常緑樹に神仏が宿ると信じ、畏敬の念を抱いてきました。新春の澄み渡る大気の中で仰ぎ見る神木には、一年の無病息災、五穀豊穣、家内安全を願う人々の純粋な祈りが込められています。
「かみき」ではなく「しんぎ」と音読みすることで、新年の引き締まった空気感や、儀式的な厳粛さを五七五のリズムに与えることができます。詠む際には、単に「ありがたい」という主観的な思いを言葉にするのではなく、幹の太さや苔の風合い、木肌の感触、あるいは見上げた梢を透過する初日の光など、具体的な視覚や触覚を通して木が放つ生命力と神聖さを描写するのがコツです。冬の澄んだ青空や冷涼な風とのコントラストを描くと、神々しさがより際立ちます。
・注連縄(しめなわ)、白き紙垂(しで)、鈴の緒 ・初日、初明かり、初茜、青空、冬日 ・木霊(こだま)、風、木漏れ日、息白し ・参道、拝殿、玉砂利、樹齢
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あなたが最初の1句を詠んでみませんか?鹿の声
みそら近づけ
笹の路
霜畳
微かに跳ねる
冬の鳥
叫ぶごと
鹿の声して
杜の暮る
楓の葉
染まりて山の
色を編み
まだ聞かぬ
鹿の声待つ
山深し
十字路の
どこかに消ゆる
鹿の声