施餓鬼棚

施餓鬼棚

せがきだな

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

施餓鬼棚(せがきだな)とは、お盆の時期に行われる「施餓鬼会(せがきえ)」の際に、無縁仏や餓鬼道に落ちて飢え苦しむ亡霊のために供物を捧げる特設の棚のことです。先祖を祀る精霊棚(盆棚)とは別に、誰にも供養されない霊をも広く救うという慈悲の精神から設けられます。寺院の境内や各家庭の庭・軒先などに竹や木で棚を組み、蓮の葉を敷いて洗米や水、茄子、胡瓜、水引草などを供えます。

この季語で詠むコツ

施餓鬼棚は、仏教的な厳かさや無常観、供養の優しさを帯びた季語です。感傷に寄りすぎず、棚に供えられた洗米の白や野菜の瑞々しさ、初秋の風情を具体的に捉えるのがポイントです。供物を啄みに来る雀や、棚を吹き抜ける涼風、供えられた野の花などを描写することで、生と死、日常と非日常の交錯を鮮やかに描き出すことができます。

相性のいい言葉・取り合わせ

  • 供物・植物:洗米、瓜、茄子、水引草、萩の花、線香の煙
  • 風景・生き物:秋風、雀、木漏れ日、境内の静けさ、昼下がり
  • 動作・状態:風通る、竹組む、影さす、こぼるる

「施餓鬼棚」の俳句例 (1件)

ひし/\と毬栗さしぬ施餓鬼棚

みんなの「施餓鬼棚」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

かき氷

舌のまんなか

青残る

海開き

まだ冷たさを

足に聞く

夕立や

駅の匂ひの

立ち上がる

土用波

晴れた浜辺に

黒き藻を

日傘閉づ

白き額に

街戻る

雷や

音来る前の

犬の耳

関連する「秋」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事