季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「山人忌(さんじんき)」は、江戸時代後期の代表的な戯作者・浮世絵師である山東京伝(さんとうきょうでん)の忌日(旧暦9月7日)を指す秋の季語です。京伝が「醒菴山人(せいあんさんじん)」などの号を用いたことからこのように呼ばれます。京伝は『通言総籬』などの洒落本や数多くの黄表紙を著して一世を風靡したほか、銀座で煙草入れなどの喫煙具店を営む町人商人としても親しまれました。そのため、文人の追悼季語でありながら、江戸町人の洒脱な気風や下町情緒、哀愁を色濃く帯びています。
山東京伝の人物像や業績を背景に置くことで、深みのある句になります。戯作文学にちなんだ「草紙」「手習」「筆」、あるいは彼が商った「煙草」「煙管(きせる)」といった小道具を取り合わせると、江戸情緒豊かな世界観を描き出せます。また、深まりゆく秋の気配や下町の風景と重ねて、失われゆく江戸の粋や哀感をしっとりと詠み込むのもおすすめです。
この季語を使った人気の投稿はまだありません。
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?