季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
桜餅は、塩漬けにした桜の葉で餡を包んだ和菓子で、春の訪れを五感で実感させてくれる代表的な季語です。江戸時代、向島にある長命寺の門番が、隅田川沿いの桜の落ち葉を塩漬けにして餅を包み、売り出したのが始まりとされています。小麦粉生地を薄く焼いて巻く関東風(長命寺)と、蒸した道明寺粉を用いる関西風(道明寺)があり、いずれも桜の葉の独特な芳香と塩気が、甘い餡を引き立てます。
桜餅の魅力は、見た目の愛らしい薄桃色、葉の青さ、そして特有の香りと味わいにあります。「美味しい」「春らしくて綺麗」と直接述べるのではなく、葉を剥がすかそのまま食べるか迷う所作や、経木から剥がす感触、塩気と甘みの余韻など、具体的な五感の動きを捉えるのが上達の近道です。また、日常の団らんやお茶の時間、旅先での一服など、生活感のある場面と結びつけると親しみやすい一句になります。
・渋茶、白湯、湯呑み(無季・日常の道具) ・経木、包み紙、指先(無季・動作や情景を導く言葉) ・春雨、春日、日永(春の季語・穏やかな時間の流れ) ・縁側、格子戸、畳(無季・和の佇まい)
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?