鶴林の夜半

鶴林の夜半

かくりんのよわ

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「鶴林の夜半(かくりんのよわ)」は、仲春の季語であり、釈迦が入滅した夜、すなわち涅槃会の夜半を指す言葉です。釈迦がクシナガラにある沙羅双樹の林で息を引き取った際、周囲の樹々が一斉に白く枯れ果て、まるで白い鶴の群れが集まっているように見えたという仏教の故事から、入滅の地を「鶴林」と呼ぶようになりました。この厳かで神秘的な伝説に由来し、釈迦の死を悼む夜の深い静けさや無常観を表現する季語として詠まれます。

この季語で詠むコツ

単なる春の夜の描写にとどまらず、仏教的な厳粛さや命の儚さ、祈りの情調を込めることが大きなポイントです。「鶴林」という言葉には白のイメージが宿っているため、闇の中に浮かぶ淡い光や、張り詰めた静寂を捉えると季語の格調が際立ちます。お寺の夜の空気感や、消え入りそうな灯火、静けさの中に響くかすかな音などを取り合わせ、澄んだ心持ちで詠み上げてみましょう。

相性のいい言葉・取り合わせ

・祈りや寺院に関する言葉(無季):灯火(ともしび)、伽藍、香煙、鐘の音、白砂、御堂 ・春の気配を表す言葉(春):春の月、朧、春星、春の闇、夜気 ・静寂を強調する言葉(無季):深閑、微風、息づかい、一隅

みんなの「鶴林の夜半」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

離れゆく

ひとをそのまゝ

冬支度

冬じたく

サンタルチアの

歌流れ

薪運ぶ

校舎嘻嘻たり

冬支度

老いの坂

ひとマス進む

冬支度

寄り添ひて

綿入れ温き

冬支度

遅れ馳せ

灯るあかりに

ゐる黒帝

関連する「春」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事