水鳥
俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「水鳥(みずどり)」は、冬の湖沼や河川、海辺などに集まる水辺の鳥たちの総称です。鴨や鳰、白鳥など、冬を越すために北国から渡ってくる鳥たちを広く含みます。冷たい水の上に寄り添うように浮かび、厳しい寒さにじっと耐える姿は、冬の静けさと冷気を象徴する風物詩として古くから親しまれてきました。鳥そのものの可愛らしさだけでなく、冬の水辺の澄んだ空気感を伝える季語です。

この季語で詠むコツ

水鳥の「静」と「動」の対比に注目して観察することが、実感を込めた句を詠むコツです。水面に浮かんでじっとしている姿だけでなく、ふいに首を水中に突っ込んで餌を探す仕草や、突然羽ばたいて水しぶきをあげる瞬間などを具体的に捉えてみましょう。また、鳥の姿だけに集中せず、水面の揺らぎや冷たい風、日差しの加減といった周囲の景色を添えることで、水鳥の健気さや冬の厳しさがより一層引き立ちます。

相性のいい言葉・取り合わせ

水辺の情景を広げる言葉として「波紋」「夕日」「水煙」「川風」「影」などがよく合います。さらに「ひしめく」「首をすくめる」「立つ」「群れる」などの具体的な動作を表す言葉や、「静寂」「暮れそむ」といった時間の移ろいを感じさせる表現と組み合わせると、情感豊かな冬の一句に仕上がります。

「水鳥」の俳句例 (4件)

水鳥の四五羽は出たり枯尾花
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)
水鳥の争ひ搏ちし羽音かな
松本たかし『松本たかし句集』(青空文庫)
水鳥のすこしひろがる日なみ哉
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)
水鳥の中にうきけり天女堂
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)

みんなの「水鳥」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

白き花

道にこぼれて

春ほほえむ

春の風

店を離れて

息あたたか

春の風

温もりまとい

街やさし

雨上がり

雲ほどけゆく

春夕焼

春寒し

雨に消えゆく

茜空

春寒し

昼にほどけて

汗ばみぬ

関連する「冬」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事