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「削氷(けずりひ/けずりこおり)」とは、氷を刃物や削り器で薄く細かく削り、蜜やシロップをかけて食す夏の風物詩です。現代では一般的に「かき氷」や「夏氷」とも呼ばれます。その歴史は極めて古く、平安時代の清少納言による随筆『枕草子』の中にも「削り氷にあまづら入れて新しき金鋺に入れたる」と上品で涼やかな甘味として描かれています。かつては貴族しか口にできなかった贅沢品でしたが、製氷技術が普及した近代以降は庶民の身近な涼味として親しまれるようになりました。
削氷を詠む際は、単に「冷たくておいしい」と述べるのではなく、五感を働かせた具体的な描写を意識すると生き生きとした句になります。たとえば、氷をシャリシャリと削る心地よい音(聴覚)、山盛りに盛られた氷にかかる鮮やかな蜜の彩りや器の曇り(視覚)、匙を入れた時の手応えやすっと舌の上で儚く消えていく感覚(触覚)などに注目してみましょう。暑い夏の空気と、冷え冷えとした氷のコントラストを際立たせるのが成功の秘訣です。
・器や道具:硝子器、木匙、藍の小鉢、暖簾 ・情景や場所:縁日、駄菓子屋、茶房、夕暮れ ・夏の感覚や季語:蝉時雨、夕立、涼風、団扇
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あなたが最初の1句を詠んでみませんか?青沼に
若き日の我
もみじ狩り
吾も世も
秋を抱ける
明日かな
風の背を
追うて紅葉の
散り頻る
前線が
流るる列島
紅葉染め
街路樹の
露弾き飛ぶ
紅葉狩り
かずら橋
一歩叫びて
紅葉狩り