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「刈詰(かりづめ)」は、秋の収穫期の終わりに、田んぼの稲などをすっかり刈り終えること、またはすべてを刈り取った後の田畑の様子を指す季語です。季節は晩秋(10月頃)。黄金色に輝いていた豊かな田んぼが一転して、すっきりと刈り払われる様子を表します。無事に収穫を終えた安堵感と、それと同時に訪れる田園の広がりや、冬を前にした一抹の寂しさが入り混じった、叙情豊かな季語です。
「刈り終えたことによる変化」に着目するのがポイントです。遮るものがなくなったことで「遠くの山がよく見えるようになった」「風が吹き抜けるようになった」という空間的な広がりや、日当たりの変化を五感で捉えてみましょう。また、収穫という「動」の営みが終わり、静まり返った大地という「静」への移り変わりを描写するのも効果的です。
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