寒の入

寒の入

かんのいり

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意味・由来

「寒の入(かんのいり)」とは、二十四節気の「小寒(しょうかん)」に入る日のことです。例年一月五日ごろにあたります。この日から立春の前日(節分)までの約三十日間を「寒(かん)」あるいは「寒中」「寒の内」と呼び、一年の中で最も寒さが厳しくなる期間とされています。暦の上で本格的な寒さの幕開けを告げる日であり、冬の寒気への心構えを新たにする節目としての意味を持っています。

この季語で詠むコツ

「寒の入」を詠む際は、ただ単に気温の低さや冷たさを描写するのではなく、「これからいよいよ厳しい寒さがやってくる」という季節の変わり目の緊張感や覚悟を表現するのがポイントです。また、寒さに向き合う人々の生活の気配や、凛とした空気感、澄んだ光の様子などを具体的に切り取ると、実感がこもった深みのある一句になります。

相性のいい言葉・取り合わせ

・生活や動作の言葉(火、襟、手袋、湯気、仕度、靴音など) ・自然や感覚を表す言葉(朝晴、夕茜、青空、澄む、尖る、刃など) ・日用品や住まいの言葉(水引、暦、窓、障子、土間など)

「寒の入」の俳句例 (1件)

月雪の愚に鍼立てん寒の入
松尾芭蕉『芭蕉俳句全集』(Wikisource)

みんなの「寒の入」の詠み

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