季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「鯷干す(ひしこほす)」は、秋に獲れるカタクチイワシ(背黒鰯)の稚魚や小魚である「鯷(ひしこ)」を、浜辺や網の上に広げて天日干しにする初秋から仲秋にかけての光景を詠む季語です。干された鯷は煮干しや田作り、肥料などに加工されます。秋の澄み渡る青空と乾いた潮風、そして砂浜一面に敷き詰められた小魚がキラキラと銀色に輝く様子は、漁村の活気と豊かな実りの季節を象徴する風物詩です。
鯷干す風景は、単に「魚を干している」という作業だけでなく、五感を刺激する要素に満ちています。太陽光に照らされて光る銀色の魚体という「視覚」、浜風に乗って漂う濃厚な魚や潮の「嗅覚」、砂の温もりや魚の乾燥具合といった「触覚」などを捉えると、生き生きとした句になります。また、干場を取り囲む松原、押し寄せる白波、寄ってくる海猫(うみねこ)など、海辺ならではの景物と取り合わせることで、秋晴れの開放的な広がりを描き出すことができます。
・視覚を誘う言葉:秋日和、銀鱗、白砂、筵(むしろ)、青空 ・嗅覚・風を感じる言葉:潮風、浜風、磯の香、日差の匂ひ ・海辺の生活や自然:松原、白波、舟、海猫、昼寝
この季語を使った人気の投稿はまだありません。
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?