花火

花火

はなび

別の表記・呼び名:煙火(はなび)

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意味・由来

夏の夜空を彩る花火ですが、歳時記においては伝統的に秋の季語とされています。夜空に大輪の花を咲かせ、大きな音とともに瞬時に散っていく姿は、華やかさの中にもどこか儚(はかな)さや哀愁を感じさせ、日本の美意識を象徴する風物詩です。現代の歳時記では夏に分類する場合もあります。

この季語で詠むコツ

「花火がきれいだ」「音が大きい」という感想そのままでは面白みがありません。花火の光に照らされた人々の横顔、水面に映る逆さ花火、あるいは遠くから聞こえるかすかな音と振動など、五感や周囲の情景を絡めると、より立体的な表現になります。

相性のいい言葉・取り合わせ

  • 時候:夜風、星月夜
  • 地理:川面、橋
  • 生活:浴衣、屋形船

傍題

手花火(てはなび)、揚花火(あげはなび)、仕掛花火(しかけはなび)

「花火」の俳句例 (3件)

萩薄一ツになりて花火散る
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)
花火ちる四階五階のともし哉
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)
花火やむあとは露けき夜也けり
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)

みんなの「花火」の詠み

友の顔

汗と花火の

光る街

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