季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「拝賀(はいが)」とは、新年を迎えて宮中にて天皇・皇后に祝賀を申し述べること、または皇居などで行われる一般参賀に参列して新春のお慶びを申し上げることを指す新年の季語です。古代の宮廷行事であった「朝賀の儀」に由来し、古くから厳粛かつ晴れやかな儀礼として受け継がれてきました。現代の俳句においては、宮中での公式な儀礼のみならず、皇居前広場に集い、皇族方の御姿を仰ぎ見ながら新年を祝う人々の敬虔で清々しい姿を詠むことが多くなっています。
「拝賀」という季語そのものに、改まった敬意や格式の高さ、厳粛な雰囲気が宿っています。そのため、情景をただ客観的に説明するだけでなく、新春の張り詰めた空気感や、集う人々の表情、皇居周辺の厳かな佇まいを捉えるのがコツです。「二重橋」や「玉砂利」といった場所を想起させる具体的な事物や、冬晴れの澄んだ青空、静けさの中に響く靴音などを取り合わせることで、新年のすがすがしい臨場感を生き生きと描き出すことができます。
・場所・情景を表す言葉:宮城、二重橋、玉砂利、楠並木、御濠 ・色彩・光を表す言葉:朝晴、白光、青空、日の丸の小旗 ・人々の様子や心情:晴着、帽を脱す、群衆、敬虔、息白し