季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「土用蜆(どようしじみ)」とは、夏の土用のころに獲れるシジミのことです。冬の「寒蜆」と並んで身が太り、一年の中で最も美味しい旬の一つとされています。昔から「土用蜆は腹薬」と言われ、厳しい暑さで疲れた胃腸を整え、精をつける滋養強壮の食べ物として庶民に親しまれてきました。夏の盛りの生活感や、健康への願いが込められた味わい深い季語です。
猛暑による身体の疲れや、それを癒やす食卓の風景を描くのが基本です。台所から立ち上る熱い味噌汁の湯気、器の中でカチカチと触れ合う貝殻の音、あるいは砂を吐かせる盥(たらい)の水の涼しさなど、五感を働かせた生活の具体的な描写を取り入れましょう。夏の土用の重苦しい暑さと、身体に染み渡る素朴な滋味との対比を意識すると、実感がこもった一句になります。
・朝餉(あさげ)、味噌汁、椀、盥(たらい)などの台所や食卓の道具・情景 ・熱気、湯気、瀬田川(名産地)、砂を吐くなどの動作や状態 ・青簾(あおすだれ)、汗、土用波、蝉時雨(せみしぐれ)などの夏の情景
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?