達磨忌

達磨忌

だるまき

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

達磨忌(だるまき)は、禅宗の開祖である達磨大師(だるまだいし)の命日である旧暦十月五日(現在では十一月五日頃)に行われる法要のことです。初冬の季語として用いられます。達磨大師は中国の嵩山少林寺で九年間も壁に向かって座禅を続け、手足が腐り落ちてもなお悟りを開いたという「面壁九年」の伝説で知られており、七転び八起きの縁起物である「だるま」のモデルでもあります。冬の始まりの凛とした寒さとともに、厳しい禅の精神を感じさせる厳かな季語です。

この季語で詠むコツ

達磨忌を詠む際は、禅寺の静寂や厳粛な空気を捉えるのが王道です。冷え込んでくる晩秋から初冬の気候を背景に、張り詰めた堂内の気配や、香煙、読経の声などを具体的に描くと臨場感が出ます。また、達磨大師の力強い眼差しや、置物のだるまを思わせる鮮やかな「朱色」を景の中に点ずると、冬のモノトーンの景色の中で鮮明な対比が生まれます。厳しさの中に、どこか人間味や力強さを感じさせる句を目指すと良いでしょう。

相性のいい言葉・取り合わせ

・視覚を刺激する言葉:朱、面壁、白砂、香煙、墨色、影 ・聴覚を刺激する言葉:木魚、読経、鐘の音、落ち葉を踏む音 ・寒さや静寂を表す言葉:冷気、静寂、初冬、薄日、石畳

「達磨忌」の俳句例 (2件)

達磨忌や戸棚探れは生海鼠哉
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)
達磨忌や混沌として時雨不二
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)

みんなの「達磨忌」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

下手を詠み

秋の愁いも

味とせる

胡桃色

秋に映えたる

独特さ

街角の

秋の愁いや

セピア色

午後のお茶

ひとり点前や

秋愁ひ

秋愁ひ

柱時計の

ねぢの錆

秋愁を

心の灯とす

息込みぞ

関連する「冬」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事