季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「雪しぐれ」とは、初冬から仲冬にかけて、時雨(通り雨)のように雪が降ったり止んだりする天候のことです。本格的な大雪とは異なり、急に空が陰って細かな雪が風とともに舞い落ち、しばらくするとまた雲の切れ間から青空や薄日が差すような、変わりやすい冬の空模様を指します。冬の訪れを告げる冷ややかさとともに、どこか慌ただしくもはかない風情を持つ季語です。
激しく降り積もる雪ではなく、「通り雨のような雪」という一過性の情景を意識するのがポイントです。さっと降ってすぐに去っていく移ろいの早さや、降っている最中にふと差す冬の光、衣服や庭先をわずかに白く染めては消える繊細な変化を切り取ると良いでしょう。人の動きや日常の一コマと重ねることで、初冬の寒さと生活感が生き生きと伝わります。
・視覚・光の描写:薄日、晴れ間、青空、屋根瓦、濡れ縁 ・動作・日常の情景:傘をすぼめる、襟を立てる、肩を払う、買い帰り ・自然の動植物:雀、梢、枯野、落葉