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赤鵙(あかもず)は、スズメ目モズ科に分類される鳥で、一般的なモズよりも頭部から背にかけて赤褐色が強いのが特徴です。夏鳥として本州中部以北の高原や明るい疎林などに渡来して繁殖し、秋になると南の地域へと渡っていきます。秋の季語である「百舌鳥(もず)」と同じく甲高い声で鳴き、尾を激しく振る習性がありますが、「赤鵙」は特にその温かみのある赤褐色の羽色や、高原の澄んだ秋気、去りゆく渡り鳥の風情を伴って詠まれます。
「百舌鳥」が持つ鋭さや激しい高鳴きだけでなく、赤鵙ならではの「赤みを帯びた美しい色彩」や「高原・野山の爽やかな気配」に着目するのがポイントです。また、秋の深まりとともに旅立つ渡り鳥としての儚さや、色づき始めた木々との色彩の調和を捉えると、情景が鮮やかに立ち上がります。
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