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「雪晴(ゆきばれ)」とは、激しく降っていた雪がやみ、からりと青空が広がって晴れ渡る情景を指す冬の季語です。「雪晴れ」とも表記されます。一面を覆い尽くした純白の雪に日光が反射し、目が眩むほどの明るさと、雪国ならではの凛とした澄んだ空気が満ちる瞬間です。降雪の間の重苦しい閉塞感から解き放たれ、どこか心も晴れやかになるような清々しさを含んでいます。
「雪晴」はそれ自体が視覚的に非常に鮮烈で力強い言葉です。そのため、「まぶしい」「きれいだ」といった直接的な感想をそのまま詠むのではなく、光と影のコントラストや、周囲の具体的な動きに目を向けるのが上達のコツです。例えば、眩しい白の中に落ちる「青い影」、屋根から落ちる雪解けの雫、遠くにくっきりと浮かび上がる山並み、歩いたときの雪を踏む音など、五感を使って切り取ると、雪晴の持つ清冽な空気感が生き生きと伝わります。
・色彩や光を表す言葉:青空、碧天、眩し、日射し、青き影 ・音や気配を感じさせる言葉:雀の声、水音、雫、足音、梢(こずえ) ・生活や景色の情景:屋根、煙突、遠山、干し物、轍(わだち)
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夜なべ衣装や
発表会
赤蜻蛉
絵と見えけるぞ
湿原に
ひとりゐの
鍋底さらふ
夜寒かな
大根干し
萎びて太さ
揃ひゆく
秋薔薇の
馨り掬ひて
休みけり
蜻蛉や
水辺に影の
連なりぬ