白葵

白葵

しろあおい

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意味・由来

「白葵(しろあおい)」は、夏を代表する植物である立葵(たちあおい)のうち、純白の花を咲かせるものを指す夏の季語です。立葵は真っ直ぐに伸びた茎の下から順に花を咲かせ、一番上が咲きそろう頃に盛夏を迎えると言われています。赤や濃い桃色の花が多い立葵の中で、白葵の咲く姿はひときわ清楚で、夏の強い日差しの中に爽やかな清涼感を運んでくれます。古くから庭先や寺院の境内に植えられ、親しまれてきました。

この季語で詠むコツ

白葵を詠む際は、その「白さ」がもたらす涼感や静けさに着目するのがポイントです。夏の強い日差しや青空との鮮やかな対比を描くのも良いですし、夕暮れの薄暗がりや雨上がりの光の中で、白葵の花だけがぽっと浮かび上がるような情景を切り取るのも趣があります。天に向かってすっくと立つ凛とした姿と、花弁の純真さや柔らかさを捉えることで、夏の実感を深めることができます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・場所や情景:白壁、古寺、板塀、門前、小道 ・自然や光:青空、夏の雲、日射し、夕暮、雨上り ・動作や様子:仰ぐ、佇む、風、静けさ、影

「白葵」の俳句例 (1件)

白葵大雨に咲きそめにけり

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