白萩

白萩

しらはぎ・しろはぎ

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意味・由来

秋の七草の一つとして古くから親しまれている萩のうち、白い花を咲かせるものを「白萩(しらはぎ・しろはぎ)」と呼びます。一般的な赤紫色の山萩や宮城野萩に比べ、白萩は清楚で涼やかな気品を漂わせるのが特徴です。枝垂れた細い枝いっぱいに小さな白い蝶形の花をつけ、初秋から仲秋にかけて風に揺れる姿は、日本の秋ならではの静けさと侘び寂びを感じさせます。

この季語で詠むコツ

白萩を詠む際は、その「白」が持つ清らかさや繊細さに着目するのがポイントです。紫の萩よりもどこか控えめで儚い印象を与えるため、秋風に揺れる軽やかさや、花びらが雪のようにこぼれ落ちる瞬間の儚さを捉えると風情が出ます。また、光(月光や木漏れ日、秋晴れの日差し)や水(朝露や雨のしずく)と組み合わせることで、白萩の透明感を際立たせることができます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・光や水:朝露、月光、日ざし、しづく、雨あがり ・動態や情景:こぼるる、風わたる、揺るる、乱る、折りすつ ・場所や情緒:庭の隅、古寺、石畳、夕暮、静寂

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