清和

清和

せいわ

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意味・由来

「清和(せいわ)」とは、空気が澄みわたり、気候が穏やかに和らいでいる様子を表す言葉です。中国の詩人・白居易の詩にある「首夏猶清和(首夏なお清和たり)」という一節に由来し、古くから陰暦四月(初夏)の異称としても親しまれてきました。春の暖かさから夏の気配へと移り変わるこの時期は、暑すぎず寒くもなく、一年の中でもとりわけ清々しく心地よい季節です。この心地よさと大気の清純さを、美しく格調高く捉えた季語です。

この季語で詠むコツ

「清和」という言葉そのものに「清らかで和やか」という情景や情感が十分に備わっています。そのため、「気持ちがよい」「美しい」といった感想を直接詠み込むと意味が重なり、季語の魅力が薄れてしまいます。澄んだ風や青空、光の明るさなど、その場の清らかな空気が伝わる具体的な物や日常の静かな所作を描写するのがコツです。過度な装飾を避け、端正で品のある風景を切り取ることで、季語の持つ気品がより引き立ちます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・自然・光景:青葉、風、水辺、光、白雲、木漏れ日 ・生活・佇まい:窓、朝、白壁、書物、歩み

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